2011-01-01から1年間の記事一覧
今年5月に、気仙沼線沿いの道を走った時の写真。 この路線はまだ部分的にしか復活しておらず(代行でバスが走っているようです)、また、今後を考えれば同じ海沿いのこの場所に再び線路を敷くことは考え難く。 以前は本数は少ないものの、仙台駅から電車1本…
よかった順ではなく、あくまでも鑑賞順。 『その街のこども』 テレビ放映時にも繰り返し観たものだけれど。 子供の時に阪神淡路大震災を経験し、今は神戸から離れて暮らしている男女2人が、1/16に神戸で偶然出会い、夜通し街を歩きながら色んな話をする、と…
4本目:『無言歌』 毛沢東時代の中国で、体制批判をしたと見なされた(実際に批判をした人もいれば、無実や陰謀で有罪になった場合もある)人が送られた再教育収容所を舞台にした話。 1956年に言論の自由が推奨され、人々の積極的な発言を促していたのが、翌…
3本目:『サラの鍵』 教訓:自分の名前を相手に知らせること、および、相手の名前を知ることは、とても重要な方策。 フランス国家主導のユダヤ人迫害についての映画。 なんだか「つらい時代」についての話が続くな。これも、そもそもそんなことさえなければ…
2本目:『CUT』 劇場には監督本人(アミール・ナデリ)が来ていて、観客として来ていた可愛い女の子とのツーショ撮影に引っ張りだこだった。監督も女の子たちもかわいかった。ほのぼの。 ストーリーは、映画マニアの主人公が、兄の遺した借金返済のために殴…
観ている間中、何で私これ観に来たんだっけ?と考えていた。 「英語を喋る加瀬亮(『アウトレイジ』でかっこよかった!)」鑑賞かつ、予告編でヒロイン可愛いかった、が動機だったっけ? (振り返ってにこっとする所がかわいいんだ) 全編ゆるゆるふわふわし…
時間を読み間違えて計画が狂う。最近多いので、今年最後の反省にしよう(最後になるといいが)。 1本目:『瞳は静かに』 「軍事政権下のアルゼンチンが舞台の映画」という前情報で、観ようと思っていた。 ちょっと前に山形ドキュメンタリー映画祭で観た、そ…
まあ100年は大げさか、何時以来だろう?と歴代のタイトルを眺めたら、ラブジェネ以来だった。それでも相当な大昔だ(『のだめ』は再放送で観たから入れない)。 恋愛できない理由=しょうもない自分探しでいっぱいいっぱいだから …という見事なオチのついた…
ずっと前に録画していた『マンオンワイヤー』をやっと観た。 70年代に、ツインタワーに渡したワイヤーの上を歩いた、「ゲリラ綱渡り」についてのドキュメンタリー映画。ああ、ツインタワー! 映画の意図とは別の部分に対する感慨を強く持ちつつ、観終わって…
『50/50』を観た。『(500)日のサマー』の主役の人("ジョセフ・ゴードン=レビット"という名前がどうしても覚えられない)が、ガン患者を演じる闘病ドラマ。割と極端な描写も多かったから、これは本国ではコメディに分類されるのかも知れない。 「ガンで闘…
忘れちゃうので印象メモ 最近はラピュタ阿佐ヶ谷の伊藤雄之助特集に通い始めたところ。 -アジョシ 子役は『冬の小鳥』の子。 ウォンビンのことは『母なる証明』で知って、何か小出恵介みたいな顔の人、という認識。あの作品での演技はとても良かったと思うの…
ようやっと仙台に飛ぶことができ、家族や家屋の無事をこの目で確認し、この手で触り、倒れたタンスを起こし、思っていたよりも元気な街や人々の様子(仙台は他の被災地と比べて格段に復興は早いのだろう)を目撃し、ようやっと一歩前進。「直に」というのは…
こんな気持ちはみっともないし、何かに甘えているのかも知れない。それでも、正直なところを書き残しておく。大震災。両親も、妹も、猫も、実家も、友達も、東北にいた大事な人はみんな無事だった。 それでもあの日以来、魂が半分になったような気分でいる。…
…と全く同じ日に話題になっていてそっちに頭がいっぱいになったニュースと言えば「つぐみAV出演」。動揺のツイートが自分のTLを賑わせてたが、実際に観たという発言には出会っていない。どうだったんだろう(…いや、いいけど…)。それはさておき、自分がもの…