映画とどこかまで行こう

主に観た映画の感想を。新作・旧作、劇場・DVD鑑賞混じります。時々テレビドラマも。

2015-03-01から1ヶ月間の記事一覧

君が生きた証

「学内の銃乱射事件で息子を亡くした父親が、息子の遺した音楽を作者を明かさず演奏するようになり人気を博すが、バンドの仲間に秘密がバレてしまい…」という話と認識して観た。予告編では、また心の傷を音楽で癒す系の話か…とちょっと食指が動かなかったの…

きっと、星のせいじゃない

原作を読んでから出かけた。難病ものとはいえ、キャラクターや会話がとても生き生きしていて、「お涙系」とは一線を画した魅力がある作品。主人公ヘイゼルのボーイフレンド、ガスは「自分内フィクションの中の素敵なボーイフレンドランキング」上位に来ると…

トーキョーノーザンライツフェスティバル2015

観た物をメモ ミカエル 1924/ドイツ/カール・ドライヤー/サイレント/ピアノ伴奏付き(恒例の楽しみ) 老画家と若いモデルもの。老人は美しい若きモデルにひたすら与えられるだけのものを与え、何があっても許し、対してモデルはそれを欲しいままにしなが…

みんなのアムステルダム国立美術館へ

映画『みんなのアムステルダム国立美術館へ』予告編 - YouTube 前作で工事中断グダグダのまま終わった、そこから始まるのではなく、少し話はだぶらせてあった。 いちばん大きな問題は、入り口の設計について、サイクリング協会から問題視され、設計のやり直…

ビッグ・アイズ

ティム・バートンと言えば、描くキャラクターの大きくて哀しい目。大きな哀しい目つながりの題材。 長い間精神的に虐げられる話だろうと覚悟して観に行ったけれど、思ったよりも見ている側が感じるストレスは少なくて、諸々はさらっと流れて行った。ちょっと…