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映画とどこかまで行こう

主に観た映画の感想を。新作・旧作、劇場・DVD鑑賞混じります。時々テレビドラマも。

ポプラ大賞だかの作家が水嶋ヒロだとか騒ぎになった日

映画

…と全く同じ日に話題になっていてそっちに頭がいっぱいになったニュースと言えば「つぐみAV出演」。動揺のツイートが自分のTLを賑わせてたが、実際に観たという発言には出会っていない。どうだったんだろう(…いや、いいけど…)。

それはさておき、自分がもの凄くぐらぐらしたのは、つぐみさんのゆらぎっぷりだった。

個人的意見ではあるけれど、彼女は強烈な存在感を持った希有な女優さんだ。けれども、本人はそんな自覚は全くなかったらしく、自分の居場所はここではない、とでもいう風に、ここしばらくは女優活動を辞めて普通のOLさんをやっていて、その時に今回の件を口説かれたらしい。
何となく流れのままに来ちゃって、居場所を決めきれずにゆらいで、また波が押し寄せてきたらそれにのっかる…っていうのはあまりにも惜しい。
もちろん、流れのままにな人生だってありかも知れないけれど、女優さんに限らず、人間、ある程度オトナになり、仕事をして食って行こうと思ったら、「これで食ってってやるぜ」という覚悟みたいなものが必要なんじゃないだろうか。そこでぐっと踏ん張ってこそ、いい仕事が積み上げられて、残せるんではないだろうか。
何故にご本人なり、周囲なりが、あの希有な才能をしっかり立たせてくれなかったのか。私はもっと色んな映画で彼女が観たい。

とはいえ自分も働くイイ年したオトナなくせに、さっぱり覚悟を決められていない。だから彼女の一件を知って、やたらと動揺したとも言える。
このまま、芯のない人生だと、ほんとに何も残せない(別に偉大な仕事をやる訳じゃないけど、なんかそれなりの達成感を死ぬ時に得られないんじゃ、というか)。
覚悟を決めるって言うのは、何かを捨てたり諦めたりすることでもあり。でも、それでもそこに立ちたい、と思う強い願いでもあり。

これからでもいいので、よろしく頼みたい(つぐみさん周り、および自分)。

ところでAVの件のニュースにおける人々の動揺を眺めていて、なんかこういう時の男性ファンのもやもやした切なさは、自分には実感として一生分からないんだよなぁ、と、遠くを見た。分からないものは理解しようとしなければいけないが、それでも辿り着けない境地はある。

ちなみに表題の件は、それ以前に流れていた誰かの妄想「これで舞城王太郎の正体が水嶋ヒロだったらかっこいいのに」があまりにもステキ過ぎたなぁ。現実ってつまんないの。